浅草写真館

 
東京の山の手に住んでいる方は、初詣で浅草寺にお参りに行くことが有ったとしても、わざわざ訪れる事は無いと考えます。確かにお洒落な感じは無いし、少々行きにくい場所あるので敬遠されても仕方がないのかもしれません。しかしバブル期にも開発から取り残され、今も昭和中期の面影を強く残したこの町には、他では味わうことの出来ない雰囲気が残っているのです。
   


浅草地図
 場所が良く分からない人へ



東武鉄道浅草駅

 東武伊勢崎線の始発駅で日光、鬼怒川、会津への優等列車が発着するターミナルですが、利用客のほとんどは乗り換えに便利な北千住からの乗降で浅草まで来ません。そのせいで現在も改装されずに昔ながらのステーションの雰囲気を残しています。しかし北千住以北の乗客数が増大したため編成数が増えて浅草駅もホームの延長に迫られたのですが、隅田川や松屋デパートがネックになり改修できず、強引にホームを延ばしたので北千住側は信じられないくらい狭いしデンジャラスです。写真をご覧ください!

急カーブに作られたホームは電車との隙間が30〜40センチにもなる。

番線のホームの途中。一人分の幅しかない。


旅行客が多い駅なので弁当屋や赤帽さん(知らないかな?)もいる。

浅草地下街

 東武線浅草駅前にひっそりと地下街に入れる階段があります。下るとそこは食べ物屋の臭いと怪しい香りが混ざりトリップしてしまいそうです。(地下街奥)
そこには今時珍しい靴磨き屋や占い屋などが有りますが、香りのせいか訪れている人も少なく閑散としています。こんな所へ松屋デパートとの連絡口があったりして驚きます。

駅前にあるボロボロな入り口。新仲見世への近道とあるが階段を上下する分疲れると思うのだ...。

急な階段を下りて右に行くと地下街。(左は銀座線乗り場。)

とても東京の地下街とは思えないディープな空間。必ず訪れてみよう!
浅草駅周辺

 駅の東側には水上バス乗り場。隅田川を渡るとアサヒ”うんこビル”があります。ここのビルには展望レストランもあり浅草とは思えないお洒落な所です。

水上バス内部ではビールやおつまみの販売がされています。浜松町近くの日の出桟橋までの船旅です。(40分)

駅裏にある手荷物預かり屋。どういう訳かバイクや自転車も預かる。


最近では珍しい路上営業の靴磨き屋さん。

新仲見世のおしゃれ?な洋品店。おばちゃん御用達!

ビールの色のアサヒビル


コインロッカーとアイス屋?
(お菓子は置いていない)

仲見世

 日本文化的な物がたくさん売っていて、外人がたくさん訪れている。

東洋系の外人さんが目立つメインストリート。

浅草と言えば


こんな人形貰ったら困るな...

仲見世の裏側。大人のおもちゃ屋もある。



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