東京遊び場マップ

多摩動物公園




 ここはコアラとライオンバスが有名ですが、私的には昆虫館が一押しでなないかと思います。他の昆虫館などは標本の展示が中心ですが、ここは生体がほとんどです。美しい蝶から巨大なゴキブリまでが飼育されており、虫嫌いにはとても耐えられない所ですが、南米に生息する葉切り蟻の生態が観察出来るコーナーなど、とても興味深いです。

 お隣のドームでは花の周りを沢山の蝶が舞っていてそれはメルヘンの世界です。触ったりしないで眺めるだけにしておきましょう。

 ライオンバスは大人350円、3歳〜中学生100円で、1周数分ですがライオンを至近距離に見られて楽しいバスです。常時ではないようですが(今回訪れた時は付けていなかった。食事時に限るのかもしれません。)バスの横に生肉を付けて走る時があります。その時はどう猛なライオンの一面が見られてます。

 コアラ館は薄暗く1日20時間寝ていると書いてあり、起きているコアラに会えるのはまれなようです。私的には決してカワイイ動物には見えないのですが・・・

 他にはトラやゾウ、サイなど定番の動物がいますが、ゴリラや爬虫類は上野動物園がウリなので、ここには居ません。動物ふれあい広場(ここではどんぐり広場)も上野みたいに広くはなく、公園の動物ふれあい広場程度です。

 食事処や売店は園内にいくつもあるし、園の外にもあって食事に困る事は無い感じです。ただしタバコは園内では販売されていないようです。

 私的には上野動物園よりお勧めなのですが、動物園全体が山なので平坦な道がほとんど無く歩くととても疲れます。高齢者や障害者優先ですが無料の園内バス(運行時間10:00-15:50)に乗って一番奥のオランウータン停留所まで行き、そこから下りながらあちこち見学するのが楽でしょう。

 駐車場は動物園隣接や正面だと1日1400円もしますが、多摩テック方向に少々進むと(200M程)とたんに安くなり800円で置けます。但しどの駐車場もそれほど大きくなく、連休などの混雑時には全てを受け入れる台数を確保出来ていない感じです。このような時に訪れる場合は、早出しない限り公共機関が無難です。

●開園時間9:30-17:00(入園は16:00まで。)

●入園料 一般600円 中学生200円(都内在住は無料) 小学生以下無料。

●休園日 水曜日(祝日、都民の日の場合は翌日) 年末年始

●公共交通 京王線及び多摩都市モノレール 多摩動物公園駅下車

●公式HP


小さなお子さんに!こどもチャレンジ


地図情報


コオロギで遊ぶ子供達(^^;)


葉切り蟻はその名前の通り葉っぱを刻んで巣に運びキノコを栽培する。


コノハムシもたくさん飼育されていた。


蝶(蛾かも)のさなぎ。

ドームにいるクロアゲハ。たくさん飛んでいた。


ドームはそれほど大きくは無いが花がたくさん咲いていてキレイだ。


マダガスカルオオゴキブリは体長8CMにもなる。部屋に出たら腰が抜けそうだ・・


バスを遠巻きにみるライオンたち。


コアラは寝てばかりいる。


カンガルーのくつろぐ姿はオヤジにそっくり!



2007/9