SL写真館

各地で観光用として復活し運転されている路線をメインに紹介します。





秩父鉄道(C58型蒸気機関車)(熊谷―三峰口間)
 パレオエクスプレスと言う名前で春から秋にかけて週末運転され、首都圏からも近く訪れやすい。客車は旧型でドアは手動式、エアコンも付いていない。懐かしいSLの旅が体験できる。



雪の日
 SLの写真を撮るときは寒い日に上り勾配で!夏はこのような煙を上げている写真は撮れない。迫力ある写真を撮るには望遠レンズも必須だ!





SLやまぐち号(C57型蒸気機関車)(小郡―津和野間)
 観光運転の老舗で現在も春から秋にかけ週末を中心に運転されている。このC57型蒸気機関車だがJR東日本でも復活させ、盤越西線(会津若松と新津間)で”ばんえつ物語号”としても運転されていて、こちらは煙突に集煙装置が付いて無く好ましい姿だ。

JR東日本(D51型蒸気機関車)
 主に上越線で「SL奥利根号」(高崎―水上)として運転されているが、東日本各地のイベントにもよくかり出される。だだ新しい客車(12系)を利用するのがほとんどなので雰囲気に欠ける。


晩秋の山口線
 津和野は小京都と言われている落ち着きのある町。山に汽笛がこだましSLがよく似合う。


大井川鉄道(C56型蒸気機関車)(金谷―千頭間)
 この写真の機関車以外にもC11,C12eteなどがありSL保存のパイオニア的存在。1年中運転されていて、重連運転等のイベントも!客車も旧形で雰囲気は良いのだが機関車が小さいので迫力に欠けるのが難点。ここにあるのと同じC12、11形機関車は栃木県の真岡鉄道で、C11は北海道の留萌本線でも運転されている。


イベントで走るハチロク(8620形)
 この機関車と客車は「SLあそBOY」と言う名前で豊肥本線(熊本宮地間)で運転されているのだが、この日はイベントで北九州に出張したときのもの。この機関車は現役のSLの中でもっとも古いのに、ど派手な客車がミスマッチ。



これから下は20年以上前の写真です。

山陰線のC57
 昔の山陰線は客車列車(ディーゼルカーではない)が主で、京都発下関行きの各駅停車など今では信じられない列車もあった。


西武山口線
 今は新交通システムに変わってしまったが、西武球場が出来る以前は観光用として多摩湖と狭山湖の間(20分)をナロー(線路の幅が狭い。)のSLが走っていた。このSL以外にももう一台あって週末は30分間隔で交互運転されていて気軽にSLの旅が楽しめた。


夕張線(北海道)のD51
 この沿線にはたくさんの炭坑があり多くの石炭列車が運転されていた。右に有るタンクはSLに水を入れる給水タンクで主立った駅には必ずあった。



勇払湿原(北海道 室蘭本線)を疾走するD51
一直線の線路をSLとは思えないスピードで走る。(といっても80キロ程度)このあたりは地平線が拝める。

首都圏からは秩父鉄道がお勧めで、長瀞や秩父市内の散策に行くときにでも乗車してみたらいかがでしょうか?
JRのみどりの窓口で整理券を販売しています。トーマスが好きな男の子がいるファミリーは是非連れていってあげ
て下さい。

(注)迫力ある音を楽しむには機関車に近い車両乗車に!
   窓を開けているときは石炭のすすが飛んできて、目に入ることがあるので注意。(地獄の痛みを伴う)
   


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